WiMAX戦記(4)
WiMAXルーターで通信できなくなってしまうとの戦い第4回目です。
前回までで、使用しているルーター単体の問題ではないことがわかってしまったので、設定を模索します。
価格コムで治った報告の設定を試すも、改善見られなかったので、再び考察します。
治った報告で変更した設定の多くはWifiによるものだったことから、何らかしらWifiが関係している可能性を疑ってみます。
というわけで、ルーター設定画面で、Wifiを無効にしてみました。Wifi接続機器を使うために押し入れに入れていた前に使用していたSpeed Wi-Fi HOME L01をEthernetケーブルでつないでホームルーター設定&SSIDをSpeed Wi-Fi HOME L11と同じに変更することで、そのまま利用可能にしました。
がしかし、再びWifi切断してしまいました。。。
しぶしぶ再起動するためにルーターの電源を抜こうとしたところ、今までは消えたままになっていたEthner LEDが点滅していることに気づき、早速、Wifiのみ接続しているAndroidタブレットからルーター管理ソフトZTELink JPで再起動が動作しました。
これで、お布団の中から再起動して通信可能になったので、ひとまずは解決ということになりました。
ここまでの検証結果をまとめておきます。
- 機種を変えても切断するので、個体差ではない。
- 我が家の環境では、ルーターのWifi変更しても改善しない。
- ルーター設定をWifi無効にするとEthrnetは動き続ける。
- 現象発生後、EthernetからWeb閲覧できないため、基地局とのWiMAX通信も止まっている。
ここから、発生している現象の仮説を検討すると
- ルーター内の処理で何かしらの異常を検知した結果、異常な電波を送信する可能性があると判断し、再起動ではなくWiMAX(外)とWifi電波(内)の送受信を止めた。
- Wifi電波を止める処理内に、Ethernetも含まれていている。
- Wifi設定が無効な場合、異常な電波を送信することはないことを想定したプログラムになっていて、停止処理が実行されなかった。
そもそも、どんな異常を検出しているかについては、ルーターのログでも見なければわからないことなので、今後のソフトウェアバージョンアップに期待して、ひとまず終戦とします。(おわり)